映画ファンの思いがいくつもの台詞に込められた映画関係者は必見の作品。
エンドクレジットでは涙が止まらなかった。
大黒座 映画で復活。スクリーンを愛する人々を見つめたストーリー。
長年愛された劇場が、スタッフや常連客の思い出も織り込んだ心温まる物語で銀幕に蘇る。
どの街の映画愛好者も泣いてしまうはず。
あっという間の90分。ミステリーともファンタジーとも受け取れる物語は穏やかな愛に溢れ、
不思議な気持ちにさせてくれる。
大黒座の“姿”だけでなく、そこに集った“想い”も後世に残そうとする試み。
大黒座をスクリーンに残したいというスタッフやキャストの思いがヒシヒシと伝わってきて、
心が「わ??っ!」となりました。
100点!青森 学
これはあなたの街の物語でもあるのだ。
ひとつの空間で多くの人が同じ想いや志を共有する。そんな稀有な場所が映画館であった。今一度そのことを噛み締めながら映画館で映画を観たい、そう思う作品である。
95点!批評家 小泉浩子
この作品の主役は映画館。「映画館で映画を見ること」の素晴らしさが描かれています。ラストでは、涙がとまりませんでした。
ここ2、3年の邦画ではだんとつでした。
映画ファンならずとも、この一種きらびやかな空間に
浸っていたい欲望に駆られなかったろうか。
映画館で映画を観る。その幸福を感じつつ、
映画館で、映画を観る魅力を再認識させてもらった、最高の映画。
優しく美しい映像。ささやかだけど素敵な魔法の時間。
映画館とは何かを考えさせられる。
大黒座を解体しているシーンで声がでそうになりました。
いや、出てたかもな…
愛される映画館には、本当に天使はいるはず。
作品を通して、映画館と人が繋がってる。
こうやって映画作品にすることで、
大黒座を残したかったのだと考えると胸がいっぱいになる。
映画への愛がたっぷりの映画。
映画人が本気出したらいい作品をうまい事作るもんだなぁ
と感心しきり。
まさに日本版ニューシネマパラダイス。
映画は夢。映画館には夢がいっぱい詰まっている。
大黒座には色んな思い出があるけど、最後の最後に本当すごい作品見させて貰いました。
自分には広島福山の映画館、関係は無いが、何度も涙が。
エンディング見ながら、深呼吸して涙腺にくるのは久々。
子供の頃、近所にあった映画館の思い出が断片的に蘇った。
「映画館で観る」ということは、「鑑賞」というよりもむしろ「体験」
映画好きにはたまらない泣ける作品です。後半からずっとラストまで泣きっぱなし。
今日も満席で立ち見。映画館に入れなかった。